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今日から退院後初めてのショートステイで、父は2泊3日のおでかけ。
昨日までの土、日、月はデイなしで、訪問看護の打合せ、訪問歯科診療の予診、今年最後の主治医の受診、ケアマネと来月の日程打合せ、レンタル用品の交換と書類チェックを一気に済ませた。あー、こうして書き出してみると、おいらが疲れてへとへとになったのは当たり前な気がする。深夜の見回りは2時間置き状態なので、夜はほとんどベッドで寝てないし。その間にしごともしてるのよ。あと、暖房に使う灯油を買いにいったり、父の部屋のリフォーム計画、小さなところでは掃除もあるわけで。 ショートやデイの準備は母が担当。ただ、薬はおいらが管理してるので、ショート用に薬を一回分ずつ小分けにして名前を書いて準備した。うちの場合、今は薬を毎日の父の様子に応じて換えている。理由は、できる限りお薬に頼りたくないから。 でも、これって介護側の負担はかなりでかい。ばかばかしいくらいたいへんだ。おいらはそういう性分だから面倒でもやってるけど、サービス先の看護師にそのやり方を押し付けることはでけない。看護師もどえらい数の患者に薬を飲ませなあかんから、ただでさえご苦労なわけで。いきなり「状態で選んで」っていわりても、そりゃ困るよな。ぶぶぶ。それに万一の責任もあるからねー。薬ってほんと怖いし。 父が大学病院から処方されている薬は、便秘薬2種を含めて8種類ある。病気のせいで不安になったりイライラするなどの不穏なときには、その症状を緩和させるのに、統合失調症の薬が2種類、あとは抗不安薬、胃腸薬、眠剤。浣腸入れたら9種類か。加えて、風邪のときに使うのが、このほかに2つの内科で10種類ほど。総合感冒薬、去痰薬2種、抗生物質2種、咳止め2種、解熱鎮痛剤が3種類。大学病院の薬は、これまでに止めたのが5種類ある。これに皮膚科の軟膏や、水虫・たむしのお薬が5種類くらいあって、ぜんぶ足したらいくつだ? げ。28種類だって。すげえ。ぎゃははは。とりあえず、これらはすべて、おいらが覚えてる分やけど、やっぱ、これってホントにたいへんやんなー。びつくり。おいら、さらに漢方薬を数種類を選んで父に使っているのだ。胃痛や不安やむくみには、へんな西洋薬を飲むより、漢方薬一服で楽になるから。 精神科医は、症状が悪化するとへーきでずこっと統合失調症や抗不安薬の量を増やす。おいらはこの薬がだいきらい。父は薬に敏感で、急に増えると過剰に反応してぼよぼよでろでろになってしまうのだ。いくらそれを毎回先生にいっても、大学病院の一患者のことをそこまでは覚えてくれないから、こっちで考えて加減するしかない。母はもらったらもらった分だけ「いわれた通りに」飲ませてしまい、おまけに父の変化に無頓着なのだ。医師がいうこともたいせつだけど、ときには自分の目を信じないと。父とこんだけ結婚生活続けてて、母はなにをみているのだろう。 あるとき、深夜に父がお口からぶくぶく小さな泡を吹いてふらふらになったことがあった。ショックだった。その様子に見かねて、おいらが薬の量を管理するようになった。こういう変化に気づかないしとがおることが、ちょっと衝撃なんやけど、ふつーはそういうのわかんないんだそうだ。でもさー、それって、相手への興味も愛情もないってことなんじゃないのかなぁ・・・。と、これはあくまでおいらの感覚でのはなし。 で、その、薬の管理ってのが、やってみると結構たいへんで。だってよー、医師が処方を悩むものを、素人が簡単にでけるわけないやんな。基本は推測と勘。情報は、メンヘル系サイトで、服用感や副作用の出方を読んだり、薬剤について調べ、父を見ながら加減する。メンヘルさんたちは自分でその感覚をチェックできても、父はまったくそれを外に伝えることができないんだから。 結局、今日は、副作用弱めの薬を、眠剤代わりにひとつずつ飲ませてもらうように選ぶ。 朝、大量の排便があって、気分よくごきげんな父だったが、症状はくるくるめまぐるしく変わる。家でなら平穏に過ごせても、外出先でどうなるかはわからない。そこで、万一不穏になって、薬もいやがって飲まないときに服用する水薬と、深夜に起きて眠れなくなったときの眠剤は別にパックして入れた。水薬は、甘いものに混ぜると服用させやすいので、コンビニに走りちっこい野菜ジュースを買って、一緒にわたしておいた。 とにかく、今晩はなんの心配もしないで眠れるのだ。うぅぅぅ。 明後日、父が戻ってきたら今度は1月3日までぶっつづけの介護が待っている。そんでも、年末年始はしごとがないから気持ち的にはかなり楽な感じだ。調子がよかったらショッピングモールへのドライブとか、初詣にでも連れていくかなー。
by scallops
| 2005-12-27 11:56
| ショートステイ
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