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今日は高速に乗らなあかんので、パンクタイヤを、こないだとは別のGSで見てもらうことにした。スペアタイヤっちうのは、ふつーのタイヤより細くでけてるので、高速走行は基本的に禁止、ということになっているから。
今度は、すぐに極小の穴がめっかった。いやなことに、側面やた。タイヤってね、サイドの穴は修理でけないんよ。力が大きくかかる場所やから、危ないって。ちうことで、その場でタイヤを新たに購入。お金はちょっと余計にかかったけど、こんな安全に直せたのは、やっぱりラッキーやと思うだ。とりあえず、おじいちゃんには感謝しとこ。 その足で、父の田舎へ。 S伯母ちゃんは、思ってたより若かった。といっても、90歳11ヶ月。腰は曲がってるけどお元気そう。こないだお会いしたときと違って、自力でどうにか歩けるようになってた。おれのこともよくわかるし、耳が遠いことをのぞけばほぼ健康。前に大腿部骨折して手術したんだけど、そのたいへんだった入院騒ぎは、もう覚えてないんだって。にんげんの脳は、よくでけてるね。辛いことは忘れちゃえれば、それがいちばんだ。 前に、父と来たときも思ったんだけど、本人の元気そうな顔を見られるってことは、なによりの安心につながるんだよね。伯母ちゃんの肌つるつる笑顔を見れば、どんだけたいせつにされ、日々幸せに暮らしてるかが一目瞭然。それは、きっと父もおなじだ。 伯母ちゃん自身が、長くデイに通ってる要介護者。一見健康そうに見える高齢者の生活だって、介護者の努力やら苦労がつきまとう。糖尿があるから、(大雑把とはいえ)カロリー計算、おかずとおやつのセレクト、毎食のごはんは100gきっちり、ちうのも譲れない。「そんなの当たり前」っていったけど、やっぱたいへんと思うよー。ほんと、そういう小さな小さな日々のサポートがあって、S伯母ちゃんはお元気でいられるのだ。子供がおらんから、本家の嫁としてはむちゃくちゃ苦労あったやろうけど、この明るさと気配りは、そんなこと吹き飛ばすくらい素敵なんよ。 あとね、家を見たら、すぐ要介護度やふだんの生活が想像つく。本人の自立を促すためにベッドからトイレまで設置された手すり、ポータブルトイレ子ちゃん、介護用ベッド、4ポイント型歩行器、ペーパーやパッドも、押入れのすごくわかりやすいところに設置されてる。おれ自身が、一瞬の間にすっかり介護者の目で家を見てるのがおかしかったんだけど。 んでも、人んち見ると、いろんなことがとっても参考になるね。伯母ちゃんのトイレ介助で必要になったらしきパッドも、E子姐さんがすごく上手に整理してるから、E子さんがとりにくる前に、おれがトイレへもっていって渡すことがでけた。ほんまに整理上手や。 療養型の病院に入ってるK伯母、パーキンソンの嫁を85歳にして在宅介護するT伯父、その伯父を当日迎えにいくというK伯母の息子たち、M伯父だけが残念ながらやっぱり無理そうなんやけど、結局ね、「みんなおなじ」なんだよ。それがわかったよ。ホッとした。どこの家も、高齢者を抱える家族だからね。当日は、ほんとに、きっとだいじょぶだと思った。 日本料理屋へいって、ドキドキしながら説明をしたら、あっけないくらい「あー、できますよ」「はいはい、温めましょう」と、簡単にオッケーしてくれた。 田舎だからなんでもアリなんやろか。なんかね、ゆるゆるな雰囲気で気が抜けちゃったよ。中堅のチェーン店。地域密着型やから、法事なんかで高齢客が多いんやろか。ジップロックコンテナに入れてったトロミぱーへくとの説明も「これ、入れて混ぜるだけでいいんですか。あぁ、トロッとさせる。はい、問題ありませんよぉ」。うう、具なしの茶碗蒸し、具なしのトロミお吸い物、それだけでもきっと父には大ごちそうだ。器も「あるものでいいなら」って、問題なく貸してもらえることになった。 ちょっと大袈裟に聞こえるかもやけど、時代が変わってきてるのかも、と思った。なんか、要介護者、障害者、そすて介護者にすこし追い風が吹いてきてるのを実感。てか、おれが気づいただけってことか。なんかね、ちっさいことだけど、障害者も健常者もいっそに過ごせるっちう、こういう些細な日常の利便性こそ、むちゃくちゃたいせつな気がするんだ。 ちうことで、帰りがけ、先祖のお墓と伯父のお墓にお線香と花束。帰る途中、ちょうど母方祖父のお墓の前を通ったので、タイヤトラブル回避のお礼、途中経過の報告と、当日の応援をお願いしてきた。今日のお榊には、黄色い百合を添えて。現世と、あの世からのWサポートで、きっと当日はどうにかなるます。おれが今ちょっと風邪引きかけ状態が続いてるんで、そんだけは注意しなくちゃや。 Blog Runking of Welfare and Nurse Thanks for reading !
by scallops
| 2006-05-19 08:33
| 家族
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