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明らかに、企業の広告目的と思われるものは、削除させていただきました。
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by scallops
| 2006-04-21 15:55
| blog
しごとの後、ひさしぶりに会った友人たちとはなす。お互いの近況、しごとのこと。介護については、これまでのこと、今のこと、これからのこと。いつもいろんな情報をインプットばかりしていたけど、たまにこうしてアウトプットすることも大事かもしれないって思った。結構気持ちが楽になるね。
父が誤嚥性肺炎で入院中、「もうやばいかも」ってときのこと。 「今後、うちでの介護はムリ」と主治医からつげられたとき、おれは病室へいってパパにそれを説明しながらベッド脇でめそめそ泣いていた。 父にとって、それはとても大事なことだったんだけど、パパがそれを理解してるかどうかなんて、まったく関係なかった。ずいぶん身勝手なはなしだよね。でも、とにかく最終的にはおれがすべて決断したりハンコを押さなくちゃいけなかったから、その責任がすごく重圧になっていたのだと思う。おれが選択を誤ることで、パパの身になにか起きるかもしれないのだ。親の保護者になるってことが、おれにはほんとにプレッシャーだった。そんなおれを見ながら、父が不機嫌そうな顔でいった。 「ずっと(ひとり暮らししたり、旅をして)家にいなかったくせに、今さらなにいってるんだ」 ハッとした。パパはわかってる。そして、・・・・・・きっとパパは大丈夫なんだ。 そうだ。おれはずっと、20年も両親と離れて暮らしてきた。この2年間は、かなり特別な期間。おれは日々のあれこれに埋もれている間に、いつの間にか「父と一緒にいることが当然」になっていた。父は今、おれよりもずっと理性的に「そのこと」を考えている。そして、認知症(でなにもわからないはず)のパパが、「ばかだなぁ」「しんぱいしすぎるなよ」って、おれを元気づけている。 おれはたぶん、父の病気のこと、死が現実になりそうだったこと、介護したいけど無理なこと、なんかうまくいえないけど、そういうすべてのことを、100%マイナスな、自分自身の悲しみ、そして挫折として(たぶん被害妄想的に)受け止めていた。それらはおれがすべて解決でけることじゃないし、思いつめて悩むことなどないはずなのに。もっと自然に、自分をニュートラルな状態にして受け止めればいいことだ。うまくいかないのは、それはそれでひとつの事実。おれにどうこうでける問題じゃない。パパのせいでもないし、ましてや病院のせいでもない。 このはなしをしようとすると、自然と胸が痛くなって、いつも目になんかあふれてくる。銀座の街角で、半泣きになって、けれど、トモダチにはとりあえず伝えることができた。 そして、先日、横森美奈子さんとしごとをした友人が、彼女のエッセイに載っているという似たようなエピソードを教えてくれた。そういえば「私の介護days-仕事も、おしゃれも。」というこの本は、婦人科医の友人が前に「読んでみてね」とくれたものだった。もらってすぐ読んだのだけれど、父の入院騒ぎの渦中にあったので、そのことをすっかり忘れてた。どこにしまったんだろう・・・。あとで、本棚を探してみよう。 「横森さんはご両親を介護できたこと『本当によかった』っていうのよ」。それを聞いて、おれも自然にいっていた。「そうなの。おれもね、そう思ってるんだよ、今。ホントに家に戻ってよかったと思う」。 迷いなどない。ほんとに、胸を張っていえた。 うちの介護はまだまだこれからがたいへんだと思うんだけど、それでも今そういえることは、おれにとって大きな進歩なのだ。なんか、ひとつ大きなものを乗り越えた気持ちだった。そして、それに改めて気づかせてくれたトモダチにも「ありがとう」だ。 blog runking Thanks for reading ! #
by scallops
| 2006-04-20 04:29
| 認知症
昨日はパーティで、ひさしぶりに人前で料理のデモしました。専門は別なのですが、ときどきこんなしごともやるのです。ぎゃはは。むっちゃ忙しかったけど、ものすごい気分転換になりました。
料理は5品。優秀なアシスト2名のおかげで、滞りなく完遂。現場で作った料理でいちばん評判よかったのが、写真の「燕窩杏仁豆腐」です。ツバメの巣と枸杞の実をのせた杏仁豆腐。 でね、今、画像を整理しながら思ったのですが、これなら父も十分食べられるかも。てか、自分で作ったものを食べさせるなんて、思いつきませんでしたYO。わはは。どっか思考がすっぽり抜け落ちてたんでしょうね。ストレスが続くと、脳の容量がおかしくなりますから。 コンビニプリンばっかりじゃなく、たまには自作もんを食らってもらいませう~。 blog runking Thanks for reading ! #
by scallops
| 2006-04-19 23:51
| その他
母が病院へ行くとたいてい、用事が済んだ(というかプリンを食べ終わった)頃、父は母に、「早く帰れ」とうながすそうだ。
「パパが『帰れ』っていうから、帰ってくるの」。毎回のように母はいう。「洗濯しなくちゃいけないんだろ」なんて、いうこともあるらしい。夜、回廊をおさんぽしながら、おれがしょっちゅう父に一方的にはなしていることを、父はわかっているのだと思った。 「イマイチ母の体調がよくない」と、父にはときどき伝えている。はなしても父は、まったく、ひとっつも反応がないから、聞いてるのか聞いてないのかわからなかったのだけれど。それでもおれとしては、前は母もしょっちゅう来てたのに、今は週に一度がやっと。だから、父にはその理由をはなしておくべきだと思っていた。こないだ倒れて以来、「風邪を引きやすく」なり、「疲れやすく」なっている。だから「来たがってるけど、あんまり来られないの」。兄とおいらで、母には「ムリしないようにいっている」。かいつまんでいうと、そんな内容。 父はわかってるのかなぁ。そして「夫婦」だから、いたわりあってるのだろうか。 昨日の日記に、コメントたくさんありがとうございました。今日は朝から今までちょーいそがしかったので、たぶんこのままおぷろ入って寝ます。明日以降レスします。すみません。ほんとに感謝です。 んで、今日の画像は、父から「大事なもの」を渡されたとこです。 blog runking Thanks for reading ! #
by scallops
| 2006-04-18 23:48
| 認知症
を、病院で写してきました。見えますか? おれには見えません。見えないけど、父はもう何年もこれをもち続けています。
おれはこれを「粉」っぽいと推測してます。しかもエンドレスでわきわきしてくるので、勝手にビブーティと呼ぶのです。直球で「これなんなの?」と聞くと、「わからない」と答えます。父が「これ、どうしよう」と困っているときは、たいがいおれが預かります。「あとで使うから、なくすなよ」「大事なものだからな」というのが、そのときの口癖です。ほんと、なにに使うんでしょう。 レビー小体病(といわれる)父の幻視のひとつでぇす。 blog runking Thank you for reading ! #
by scallops
| 2006-04-17 23:54
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